2009年03月12日
「つみきのいえ」(※ネタバレありです)
本編に入る前に
ちょっとしたハプニングの話をします。
平日なので、上映開始時間が
10:00
11:15
12:30
の3回だけでした。
それで、10時のチケットをクレジットカードで押さえていたのですが、ロビーに着いて青くなった。
購入番号(4ケタ)を控えた紙が無い!!!
予約データからチケットを発券するには、この番号と電話番号が不可欠なため、慌てた私は家に電話
trrrrrr、trrrrrr、trrrrrr・・・・・・・・
出ない。
どうやら、父は庭の田んぼか近所の叔母の家の畑に出てしまったようだ
。
仕方が無いので、携帯のサイトで適当な番号を20個くらいは打ち込んだけど、時間は無常に過ぎた・・・・・・。
で、11時15分の券を買いなおし、今度は手帳に番号をメモし、すぐに発券をしました。
さて、本題に入ります。
最初、ちょっと薄暗い風景だな~。
という印象でした。
水に浮かぶ家で、独り暮らす男。床の穴から水面に釣り糸をたらし、釣った魚を食事にする。
ある日の朝。
目がさめると足元に水溜りが。
水面が上がったのだ。
男は、船で来た商人からレンガとセメントを買い、屋根の上に新しい家を作るために、黙々と作業をする。
水に沈みかけた家具を拾い上げていたら
お気に入りのパイプが床の穴から下に潜ってしまった。
予備のパイプはどれも気に入らず、潜水スーツを着て、男は下の部屋に潜っていく。
それは、家の下方に行くにつれて、男の人生の思い出が駆け巡っていく・・・・・・。
話の3分の1は、こんな感じです。
その駆け巡る思い出の2番目で、うっかり泣けてしまった時点(それまで、批評気分で見ていた)で、はまったのを自覚しました
その思い出の話は、本編を見ていただくとして
積み重ねられた家を見て、男は。
そして私たちは何を見るのか。
最後に夕飯時、底で拾った『ある物』を添えて、ワインで乾杯をして終わるのですが、嘆きでも絶望でもなく、暖かな思い出を抱いて、それでも日々を生きていく。
悟りではなくとも、『受け入れて』『生きていく』
そんな思いを感じました。
個人的に良かったので、もう一回見るかどうか迷ったのですが、ただでさえ2回分払っていたし、夕べも寝不足だったので、DVDを買いました。
ちなみに、この作品だけだと15分しかないので、製作会社の「ROBOT」が別に作っていた実写短編ふたつとの3作品上映でした。
残り2作品が、「高校生の初恋」をテーマにした透明な作品(こっ恥ずかしいともいう)だった。
実は、水曜日なので観客(100人ほど)の9割以上が女性。しかも7割がたが年配の方だった。
なので、客層とのズレの著しさにどうしようかと思いましたよ
惜しむらくは、緊急の上映だったので、パンフレットとか説明のチラシとかが無かったことですね。
パンフレット、買いたかったなあ。
ちなみに、日曜日は2時半まで仕事でしたので、加藤監督の舞台挨拶には行くことができませんでした
ちょっとしたハプニングの話をします。
平日なので、上映開始時間が
10:00
11:15
12:30
の3回だけでした。
それで、10時のチケットをクレジットカードで押さえていたのですが、ロビーに着いて青くなった。
購入番号(4ケタ)を控えた紙が無い!!!
予約データからチケットを発券するには、この番号と電話番号が不可欠なため、慌てた私は家に電話
trrrrrr、trrrrrr、trrrrrr・・・・・・・・
出ない。
どうやら、父は庭の田んぼか近所の叔母の家の畑に出てしまったようだ
。
仕方が無いので、携帯のサイトで適当な番号を20個くらいは打ち込んだけど、時間は無常に過ぎた・・・・・・。
で、11時15分の券を買いなおし、今度は手帳に番号をメモし、すぐに発券をしました。
さて、本題に入ります。
最初、ちょっと薄暗い風景だな~。
という印象でした。
水に浮かぶ家で、独り暮らす男。床の穴から水面に釣り糸をたらし、釣った魚を食事にする。
ある日の朝。
目がさめると足元に水溜りが。
水面が上がったのだ。
男は、船で来た商人からレンガとセメントを買い、屋根の上に新しい家を作るために、黙々と作業をする。
水に沈みかけた家具を拾い上げていたら
お気に入りのパイプが床の穴から下に潜ってしまった。
予備のパイプはどれも気に入らず、潜水スーツを着て、男は下の部屋に潜っていく。
それは、家の下方に行くにつれて、男の人生の思い出が駆け巡っていく・・・・・・。
話の3分の1は、こんな感じです。
その駆け巡る思い出の2番目で、うっかり泣けてしまった時点(それまで、批評気分で見ていた)で、はまったのを自覚しました
その思い出の話は、本編を見ていただくとして
積み重ねられた家を見て、男は。
そして私たちは何を見るのか。
最後に夕飯時、底で拾った『ある物』を添えて、ワインで乾杯をして終わるのですが、嘆きでも絶望でもなく、暖かな思い出を抱いて、それでも日々を生きていく。
悟りではなくとも、『受け入れて』『生きていく』
そんな思いを感じました。
個人的に良かったので、もう一回見るかどうか迷ったのですが、ただでさえ2回分払っていたし、夕べも寝不足だったので、DVDを買いました。
ちなみに、この作品だけだと15分しかないので、製作会社の「ROBOT」が別に作っていた実写短編ふたつとの3作品上映でした。
残り2作品が、「高校生の初恋」をテーマにした透明な作品(こっ恥ずかしいともいう)だった。
実は、水曜日なので観客(100人ほど)の9割以上が女性。しかも7割がたが年配の方だった。
なので、客層とのズレの著しさにどうしようかと思いましたよ
惜しむらくは、緊急の上映だったので、パンフレットとか説明のチラシとかが無かったことですね。
パンフレット、買いたかったなあ。
ちなみに、日曜日は2時半まで仕事でしたので、加藤監督の舞台挨拶には行くことができませんでした
2009年01月15日
ボローニャ国際絵本原画展に行ってきました^^)
最終日の2日前、2009年1月9日金曜日。仕事を終えてから行って来ました<img src="http://www.chesuto.jp/img/face/002.gif" style="width:15px;height:15px;margin:0px;padding:0px;border:0px;vertical-align:text-bottom;" alt="にっこり"/>
最初、最寄のバス停からえっちらおっちら700mの坂道(長島美術館は、高台にある)を登る覚悟をしていたのですが、鹿児島市内車での用事があった父に頼み込み、正門まで車で送ってもらいました。
期間終了間際。さらに、夜7時までの展示は今日が最後(私が滞在したのは、午後4時から6時まで)ということもあって、結構人が多かったです。
とはいえ、女性の比率が高かったな。
4時代には、小さな子も何人か見かけました。
男性は、9割がたカップルだったし。
この企画展を初めて見たのは、多分2005年だったと思います。
今になって思い出したのですが、内容は2004年のものだったはず。
日本での展示は、鹿児島が最後なので、最終日近辺が年を越してしまうんですね。
で、絵画の印象なのですが・・・・・・
なんていうか、幼き日の混沌とした、言葉にできない魂のイメージとかを感じたり、
絵本ということもあってか、ほとんどの絵から作者の国籍イメージが結びつかなかった。
つまり、すごく無国籍な世界に迷い込んだ感じがしたのです。
時々「あ、日本的だ」「中国だなあ」と思うイラストもあったけど、
ほとんどは、ヨーロッパ的だったり、絵画的(イメージ的には、ルネ・マグリットの「大家族」の空気に近い)だったり、暗闇を幻想的に見るような絵が多かったかな。
売店で、プログラムを買うかどうか迷ったけど、全作品が掲載されていないのと、2004年と2006年の物があったのを見て、多分展覧会が終了してからでも買うことができそうだったので、今回は見送り。
ここ数日の出費が多くなっていたので
その代わり、ポストカードとかクリアファイルとかのグッズを買い込みました。
3枚目の写真が、その戦利品。
小さい品物は、マグネットです。
来月か再来月に、プログラムを購入しようと考えていますので、作者名とかその時に記しておこうかと思っています。
ボローニャ国際絵本原画展2008
http://www.bookfair.bolognafiere.it/index2.asp?m=52&l=2&ma=3
(英語なので、自動翻訳をかけることをお勧めします)
※ミクシィの日記で書き込んだ文章に、多少修正を加えたものです。
最初、最寄のバス停からえっちらおっちら700mの坂道(長島美術館は、高台にある)を登る覚悟をしていたのですが、鹿児島市内車での用事があった父に頼み込み、正門まで車で送ってもらいました。
期間終了間際。さらに、夜7時までの展示は今日が最後(私が滞在したのは、午後4時から6時まで)ということもあって、結構人が多かったです。
とはいえ、女性の比率が高かったな。
4時代には、小さな子も何人か見かけました。
男性は、9割がたカップルだったし。
この企画展を初めて見たのは、多分2005年だったと思います。
今になって思い出したのですが、内容は2004年のものだったはず。
日本での展示は、鹿児島が最後なので、最終日近辺が年を越してしまうんですね。
で、絵画の印象なのですが・・・・・・
なんていうか、幼き日の混沌とした、言葉にできない魂のイメージとかを感じたり、
絵本ということもあってか、ほとんどの絵から作者の国籍イメージが結びつかなかった。
つまり、すごく無国籍な世界に迷い込んだ感じがしたのです。
時々「あ、日本的だ」「中国だなあ」と思うイラストもあったけど、
ほとんどは、ヨーロッパ的だったり、絵画的(イメージ的には、ルネ・マグリットの「大家族」の空気に近い)だったり、暗闇を幻想的に見るような絵が多かったかな。
売店で、プログラムを買うかどうか迷ったけど、全作品が掲載されていないのと、2004年と2006年の物があったのを見て、多分展覧会が終了してからでも買うことができそうだったので、今回は見送り。
ここ数日の出費が多くなっていたので
その代わり、ポストカードとかクリアファイルとかのグッズを買い込みました。
3枚目の写真が、その戦利品。
小さい品物は、マグネットです。
来月か再来月に、プログラムを購入しようと考えていますので、作者名とかその時に記しておこうかと思っています。
ボローニャ国際絵本原画展2008
http://www.bookfair.bolognafiere.it/index2.asp?m=52&l=2&ma=3
(英語なので、自動翻訳をかけることをお勧めします)
※ミクシィの日記で書き込んだ文章に、多少修正を加えたものです。